法律とお金の話をもっと公教育で教えてほしいというのは真っ当な意見ですが、自己啓発はしないのですか
スレの概要は
どちらのスレも、それぞれ「法律」と「お金」について、公教育の内容が不十分であるというテーマでコメントしているものです。
不十分であると挙げられているもの
スレ内で不十分であると挙げられているのは、法律のスレでは
素人が勝手に家たてちゃだめとか
警察が令状なしには家に入れないとか
親族法(戸籍法含む) 商法 民訴法 登記法 行政法
税金について【蓑田注:税法】
お金のスレでは
借金の危うさ
わかってないので挙げることもできないお金の話、金融道
法律は名前がついているので言及しやすいのに対し、お金の話は表現が難しく、何が足りないのかさえ言及しにくいようですね。
言いたいことはわかります。カイジとウシジマくんで共通するキーワードは
お金の価値、お金の意味、お金を通した人生観、お金の運用、市場の成り立ち、ビジネスの仕組み、賭博の仕組み、リスク、人の欲、人の弱さと強さ、貧富の格差の存在、アウトローの存在、社会的弱者の存在、債務の意味、資本主義社会の成り立ち、搾取の仕組み、奪う者と奪われる者の対比、ウソや騙しの存在、暴力の存在
こういったものでしょう。いわばお金のダークサイドよりのものです。
ちなみに、青木雄二はこれらのお金のダークサイドと法律のダークサイドを、一言でまとめて「ナニワ金融道」と表現しました。(難波の人にとってはひどい風評被害ですね笑)
たしかに法律とお金の話の公教育は完全ではありません
たしかにダークサイドであるナニワ金融道はおろか、最低限の知識さえも公教育では完全には教えてくれないかもしれません。時間がない、子供に悪影響がある、教員に能力がない、国家経営に悪影響がある、教えてくれないのにはいろんな理由が考えられます。
だったら自分で学べば良いのでは
そうであるのなら、教えてくれるように声を上げるのも一つの手ですが、それよりも自分で勝手に学べばよいのです。図書館がありますので学ぶための最低限の環境は整備されているのですから。
教えろ教えろと受け身でばかりいては身につくものも身につきません。自分から取りに行く能動的な態度が必要なのではないでしょうか。
それに法律やお金の話というのは他人が知らないことこそ価値が高いものですので、公教育で国民みんなに教えても、全員の生活が底上げされるとは限りません。具体例を書くと、いろいろ危ういので書きませんが、そういったものも金融道の一部です。
出し抜くと言えば人聞きが悪いですが、より豊かに生きるためにより努力して学ぶというのも当たり前の姿勢ではないでしょうか。