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福岡市 FP教室講師のブログ

FP社労士がファイナンシャルプランニングの学習を勧めたり、労務についてコメントするブログbyTWO-FACE社労士FP事務所(福岡市)-記事冒頭にプロフィールリンク

Googleカレンダーを利用した家計のスケジュール管理

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本日は家計におけるスケジュール管理の意義とGoogleカレンダーの活用について解説していきたいと思います。

 

家計のスケジュール管理が杜撰になりがちな理由

仕事においては、スケジュール管理は必要不可欠なものです。「忘れていました」「間違えました」「間に合いません」では取引先や関係者に迷惑をかけてしまいますのであってはならにものです。

そのため、企業ではシステムとプレッシャーによってスケジュール管理を行っています。 一方で家計においては以下のような理由により管理が杜撰になってしまいがちです。

  • 忙しい
  • 忘れてしまう
  • やり方がわからない
  • 必要性がわからない
  • スケジュール管理が杜撰でも損を被るのは自分だけであり他の人からの信用問題にはなりにくい
  • サービスの提供者(企業)が意図的にスケジュール管理をしにくい商品設計をしている

このようにスケジュール管理をしない理由はいくつもあります。 しかし家計においても以下の3つの目的のためにスケジュール管理はした方が良いです。

  • 損をしないため
  • 適切な意思決定ができるようになるため
  • 信用を守るため

損をしないため

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一部の企業は消費者がスケジュール管理をできていないことを逆手にとって、消費者を思いのままに動かし儲けようとしています。 複雑な仕組みで、サービスが長期にわたる通信事業者などにこの傾向が強いようです。

画像は携帯電話の2年縛りの自動更新についての図です。 最近多少更新月の期間が伸びたとはいえ、このシステムは要するに「どうせスケジュール管理できないだろう」と事業者が消費者である私たちを舐めているのだと私は悔しく思っています。

私たちはスケジュール管理をしっかりと行うことでこのようなビジネスモデルから自衛する必要があるのではないでしょうか。

適切な意思決定ができるようになるため

定期預金の満期の時期を見計らって車の買い替えを検討する、保障が二重にならないように保険の加入時期を調節する、といったファイナンシャルプランニングや意思決定はスケジュールを含めた家計の管理全般ができていることが前提条件です。

常に最適なタイミングを探ろうとする意識がより良いファイナンシャルプランニングや意思決定をもたらすのです。

しかし、これらを考えようとするたびに各種書類を引っ張り出すのは手間です。ですので家計のスケジュールにアクセスする手間を極力小さくしておき、ファイナンシャルプランニングについて考えるためのハードルを低くしておくことがポイントなのです。

信用を守るため

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家計においては信用問題はあまり重要ではないという考えがあるかもしれません。確かに家計においてはビジネスを行っている企業ほど信用が与える影響は大きくないでしょう。

信用はビジネスの根幹であるため、企業は信用についてとても敏感に、場合によっては過剰に守ろうと努力しています。企業の信用力はブランドイメージなど数値化できないものも多く曖昧なものだからです。

一方、家計おける信用とは言ってしまえばお金を期限内にしっかり払うか払わないかの二つに一つです。システマチックに信用の有無が計られるといえるでしょう。

家計の信用が具体的な問題となって表れるのはローンの審査が代表的ですが、それ以前にお金についてだらしない人という評価は人格や人間関係にもかかわる重大なことです。 信用を守るためにも、スケジュールを含む家計の管理は必要です。

家計でスケジュール管理が必要になる場合

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それでは、具体的にはどんな場合に家計においてスケジュール管理が必要になるのでしょうか。必須と言えるのは以下のような場合です。これらは時期が来たら具体的なアクションをしなければならないものです。

支払

支払いの遅れは信用問題です。信用されたい相手や信用を記録している相手には特に遅れずに支払わなければなりません。

支払いにおけるポイントは、重要なのは支払った時ではなく相手の手元にお金が届いた時だということです。有店舗銀行の振込は即時に相手の口座に入金されるわけではありません。金曜日の3時過ぎに振込んだ場合、相手の口座に入金されるのは月曜の朝になる可能性があります。 (ちなみに全銀協のシステム刷新が予定されており数年内には週末も即時反映されるようになります。)

そう言った可能性を考慮した上で支払いの時限を設定してください。

入金

相手のいつまでに支払いますという約束は、こちらから催促しなければ相手は忘れてしまっているかもしれません。

督促は、場合によっては嫌な手続きです。しかし債権(=支払ってもらえる権利)には時効があります。きちんと督促することで取りっぱぐれを防がなければなりません。

携帯電話や通信機器の○年縛り、追加サービス、キャッシュバック

通信事業者にはスケジュールの罠がたくさんあるように思います。特に注意してください。

無料期間付のサービス

無料期間が終わって手続きをしない人がカモにされています。 例えばAmazonプライムやhuluなどの動画サービスなどがこの戦略をとっているようです。

住宅ローンの固定特約の終了

当初期間が終わった後、自動的に移行された変動金利や固定金利は高めに設定されています。 そのほかに、貯蓄保険や定期預金の満期、各種保険の終期、不動産の更新の時期についてもスケジュール管理ができていた方が望ましいです。

家計のスケジュール管理にGoogleカレンダーを使う

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では具体的なスケジュール管理とは何をすればよいのでしょうか。 それは契約等の入口の時点で将来において必要な行動とその時期を把握し、それをGoogleカレンダーに記入するのです。

具体的に言えば、2014年11月12日に携帯電話の契約をしたならば、その時点でGoogleカレンダーの2016年11月11日に「2年縛り終わり、1月中に乗り換え」と記入します。

ポイントは契約の時点で将来必要になる行動を把握することです。そのためにはサービスの仕組みを十分に理解することが必要です。 サービスの仕組みを理解するとは、この例で言えば、2年縛りは問題になっているが現時点では法的に有効であるということや、乗り換えをしなければ新しい機種が使えず結果故障のリスクを背負うことになるということを理解するということです。

なぜGoogleカレンダーなのか

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家計のスケジュール管理の必要性と方法が分かったところで、記入する方法は手帳や、今使っているスマホで良いのではないかという疑問が湧く人もいるのではないでしょうか。

それではなぜGoogleカレンダーに記入しなければならないのでしょうか。 端的に言えばGoogleカレンダーが使いやすく、長く安価に使えるからです。

家計のスケジュール管理は数年から数十年単位の長期に及ぶため、他の方法や他の企業では記入が無駄になったり、転記の手間が発生してしまう可能性が高いからです。 多くの手帳では最長1年先までしかカレンダーに記入ができません。キーワードによる検索もできません。繰り返しの予定がある場合はひとつずつ記入しなければなりません。 スマホやパソコンのローカルな(=端末の中で完結してしまう)データでは端末を買い替えてしまえばデータが移行できるとは限りません。パソコンだけでは持ち運び性や即時性にも問題があります。 これらの短所がないのがGoogleカレンダーです。

あくまで予想でしかないのですが、Googleは10年20年後もネットの世界を支配しているでしょうし、クラウドサービスの大枠に変化はないでしょう。仮にGoogleの力が弱まったとしても、ユーザー数を考えれば代替先への移行はサポートされるはずです。

現時点では家計のスケジュール管理に最適なのはクラウドサービス、その中でもGoogleカレンダーでしょう。

スマホでスケジュール管理をしている方はぜひこの記事を読んだ今Googleカレンダーと同期をしてみてください。

そして手帳でスケジュール管理をしている方は、習慣を変えるのは大変でしょうが、Googleカレンダーを利用した端末でのスケジュール管理に挑戦してみてください。

Googleカレンダー利用の手順

Googleカレンダー利用の手順をざっくりと紹介していきます。

Googleアカウントの取得

②端末とGoogleアカウントを相互に同期するよう設定する

端的に言えば上記の二つだけです。

上の手順では理解できないという方のために、iPhoneを例にスマホでの手順をもう少し具体的に見ていきます。

①「Google アカウント 作成」で検索し検索結果の「Googleアカウントの作成‐Google Accounts」のサイトをタップします。

検索結果

②サイトの指示に従ってメールアドレスとパスワードを取得します。 アカウント

③メールアドレスとパスワードでログインします。ログインする場所はどこからでも良いのですが写真ではGoogleのホームページからの手順を示しています。

Googleホーム

Googleカレンダーを開きます。検索しても出てきますし写真のように入っても良いです。

メニュー カレンダー 場所

これでウェブ上のGoogleカレンダーを利用できるようになりました。

次にiPhoneのカレンダーアプリにGoogleカレンダーを同期します。

⑤「設定」アプリを開きます。

⑥「メール/連絡先/カレンダー」をタップします。

設定内場所

⑦「アカウント」の中段にある「アカウントを追加」をタップします。 アカウントを追加

⑧「Google」のロゴをタップします。

⑨「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力します。

⑩「メール/連絡先/カレンダー」の画面の「アカウント」欄に出てきた入力した名前が名づけられたアカウントをタップします。

名づけたアカウント

⑪カレンダーの欄のボタンをスライドし有効にします。

かれどうき

これでウェブ上のGoogleカレンダーに入力した予定がiPhoneのカレンダーアプリに同期されるようになりました。

最後にiPhoneのカレンダーアプリに入力した予定がウェブ上のGoogleカレンダーに同期されるようにしていきます。

⑫「設定」アプリ内の「メール/連絡先/カレンダー」の画面を開きます。

⑬「メール/連絡先/カレンダー」の画面の下段にある「カレンダー」欄「デフォルトカレンダー」をタップします。

でふぉかれ

⑭ここで作成したメールアドレスをタップし、チェックマークを付けた状態でひとつ前の画面に戻ります。 これで完了です。

デフォルトカレンダーチェック

カレンダーの便利な機能

カレンダーの便利な機能に「カレンダーを検索」と「繰り返し」があります。ウェブ上のGoogleカレンダーでもiPhoneでのカレンダーアプリのどちらでも搭載されているので活用してください。

また、数年先の予定を入力する方法にそれぞれ下記のようなコツがありますので、知らなかった方は覚えておくと便利ですよ。

・ウェブ上のGoogleカレンダー 「作成」をタップし、画面の中の西暦の数字を変更する。

作成

iPhoneのカレンダーアプリ 月表示画面の左上の2014年12月の部分をタップし、年表示の画面にし、上下にスワイプする。

IMG_3223 スワイプ

 

以上です。

システムを駆使してしっかりとしたスケジュール管理を行ってください。

 

(福岡市 東京対応)TWO FACE社労士FP事務所 社会保険労務士 蓑田隆介

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